セミナー難民から抜け出せなかった私が、脳の仕組みで気づいたこと

一生懸命、やってきた。
仕事も、家族も、自分磨きも。

人並み以上に頑張ってきたはずなのに、気づいたら疲れ切っていた。

夢は叶わないまま、50代になっていた。

「もう一度だけ、やってみようか」
そう思ってセミナーに行った。
本を買った。
先生を探した。

そして、また同じことを繰り返した。

これは、私自身の話です。
そしてもしかしたら、あなたの話でもあるかもしれません。


「今度こそ」を、何度繰り返しただろう

セミナーが終わった直後は、本当に変われる気がしていました。

でも数日が経つと、行動は元に戻る。

すると私は「この方法は合わなかった」と決めつけて、また次の本、次の先生、次のセミナーへ向かう。

年金も保険料も、きちんと払い続けながら。

毎日を切り詰めて、節約して、それでも「次こそは」とお金を捻出していました。

疲弊していました。
それでも、やめられませんでした。

学んでいるつもりでした。
でも実際は、「次こそは」という期待を永遠に追いかけていただけでした。


認知科学が教えてくれた、衝撃の事実

認知科学を学んで、最も驚いたことがあります。

人は変わりたいと思っていても、
脳は現状を守ろうとする。

私たちは「内部表現」と呼ばれる心の地図を通して、現実を見ています。

この地図は、何十年もかけて形成されたもの。

だから脳は、新しい考え方よりも「昨日までの自分」を選ぼうとするのです。

変われないのは、意志が弱いからではありません。
才能がないからでもありません。

脳の仕組みとして、当然起こることなのです。


私が「学ぶこと」を手放せなかった本当の理由

もう一つ、自分に気づいたことがあります。

私は学んでいたのではなく、学ぶことで安心していました。

新しい知識を得るたびに「前へ進んでいる」と感じていたものは、
本当の変化ではありませんでした。

気功でも、心理学でもない、
氣幸という視点から見ると、内部表現が書き換わるには、ある条件があります。

同じ本質に、繰り返し触れること。
繰り返し、実践すること。

一度の感動では、脳は書き換わりません。

何度も同じ場所に戻り、身体ごと体験を重ねる。

その積み重ねの中でだけ、世界の見え方はじわじわと変わっていきます。

だから私は、同じテーマを何度も発信しています。

一度読んで「なるほど」で終わらせないために。


あなたには、同じ遠回りをしてほしくない

少し、厳しいことを言います。

もし今も「もっと早く変われる方法があるかもしれない」と思っているなら、また同じ遠回りをするかもしれません。

私も、ずっとそうでした。

遠回りそのものを否定したいわけではありません。
その道があったから、今の私があります。

でも、あなたには同じ時間をかけてほしくない。

焦らなくていい。
でも、途中でやめないでください。

人生を変えるのは、一回の感動ではありません。

「変わるまで続ける」
その覚悟だけです。


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