あなたは、大きな目標を達成した後に、
「何をしたらいいのかわからない」
「以前のように動けない」
そんな経験をしたことはありませんか?
目標に向かっている時、
人はそのゴールに意識を集中します。
どうすれば達成できるのか。
何を改善すれば、
より良い結果につながるのか。
そのことを考えながら、時間やエネルギーを注ぎ続けます。
そして、ついに目標を達成した瞬間、
大きな達成感や喜びがあります。
しかし、その後に一時的に気持ちが落ち着き、
次の方向が見えなくなることがあります。
このような状態は、
燃え尽き症候群と呼ばれることがあります。
大きなゴールの後に訪れる「次の選択」
燃え尽き症候群は、
目標達成や長期間の努力の後に起こる心身の変化の一つです。
人は、明確なゴールがある時、その目的に向かって行動します。
ゴールがあるからこそ、
必要な努力を続けることができます。
しかし、そのゴールを達成すると、
それまで自分を動かしていた目的が一区切りを迎えます。
その時に必要になるのが、
「次はどこへ向かうのか」という新しいゴールです。
私が経験した目標達成後の空白
私自身、去年の今頃、
大きな目標に向かって取り組んでいました。
それは、コミュニティの研究発表会でした。
どうすれば、
参加する方にとって価値ある発表になるのか。
何を伝えれば、
学びにつながるのか。
毎日考え、準備を重ねました。
そして迎えた発表会当日。
無事に終えることができ、大きな達成感がありました。
しかし、その後、
満足感がある一方で、何もする気が起きない時期がありました。
そこで気づいたことがあります。
それは、ゴールは達成して終わりではなく、
更新し続ける必要があるということでした。
本当は、ゴール達成が見えた時に更新する
多くの人は、
ゴールを達成してから次の目標を考えます。
しかし、理想を言えば、
ゴール達成が視野に入ってきた時点で、次のゴールを考え始めることです。
一つの目標が終わる前に、
次に向かう方向を描いておく。
そうすることで、
達成した瞬間に立ち止まるのではなく、自然に次のステージへ進むことができます。
人生のゴールは、
一つの山を登り切ったら終わりではありません。
頂上が見えてきた時、
次に登る山を探し始める。
その繰り返しによって、
人は成長し続けるのだと思います。
脳はゴールによって、見える世界を変える
ここで関係するのが、脳の仕組みです。
人間の脳には、RAS(網様体賦活系)と呼ばれる機能があります。
RASとは、簡単に言うと、
「自分にとって重要な情報を選び出す仕組み」です。
私たちは日々、多くの情報に囲まれています。
しかし、脳はそのすべてを
同じように処理しているわけではありません。
自分が重要だと認識しているもの。
意識を向けているもの。
目指しているもの。
そうした情報を優先的に受け取ります。
つまり、どのようなゴールを設定するかによって、
私たちが気づくことや、見える世界は変化していきます。
だからこそ、
常にゴールを持つことが大切なのです。
次のゴールの先にあったもの
研究発表会というゴールを達成した後、
私の次のゴールになったものがあります。
それは、
社会的にも、経済的にも自立するという挑戦でした。
私の経験や学びを、
私自身の力で必要としている方へ届けていく。
そのために、私は新しい挑戦を始めました。
振り返れば、
研究発表会は終着点ではありませんでした。
次の人生へ進むための
大切な通過点だったのです。
まとめ
もし今、目標を達成した後に動けなくなっているなら、
それは次のゴールを描くタイミングなのかもしれません。
人生は、一つのゴールで終わるものではありません。
達成が近づいた時から、
次の未来を描き始める。
その積み重ねが、
自分自身の可能性を広げていきます。
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