「私は62歳。どうして諦めるの?」|「もう歳だから」という思い込みと老化

私は62歳。

この歳になると、
いろんなことを言われます。

「もう無理しないほうがいいよ」

「その歳から始めるの?」

「若い人とは違うからね」

……で?

だから何?

私は、そこがよくわかりません。

歳を取ったら、
やりたいことを諦めるのが普通なの?

誰が決めたの?


「もう歳だから」は、本当に私の言葉?

ちょっと考えてみてください。

「もう歳だから、やめておこう」
そう思ったとき、

それ、
本当に自分で考えま。

私たちは子どもの頃から、

「若いうちに」

「歳を取ったら無理」

「いい歳なんだから」

と、さんざん聞かされてきました。

何度も聞けば、
そりゃあ自分の中にも入ります。

そして、怖いのはここ。

誰かに言われなくても、
自分で自分に言い始めます。

「もう歳だから」

これって、
かなり巧妙だと思いませんか?


脳は、信じたものを使って未来を見る

脳は、
過去に持っている情報を使って
これからを予測します。

だから、「もう無理」と思っていれば、
無理な理由が見つかります。

「できるかもしれない」と思えば、
今まで見ていなかったものが見えてくることもあります。

つまり、

何を信じているかで、
選ぶ未来が変わ
ってくるのです。

私は、ここを軽く考えたくないんですね。

なぜなら、
それは心だけの話では終わらないからです。


「もう歳だから」は、身体にも影響する

私たちの身体は、
毎日、自分が選んだ生活の中で
つくられています。

何を食べるか。

動くのか、動かないのか。

人と会うのか。

新しいことをするのか。

それとも、

「もう歳だから」
と、ひとつずつ手放していくのか。

その積み重ねが、
身体をつくっていきます。

そして細胞の中には、
エネルギーをつくるミトコンドリアがあります。

医学博士の安保徹先生も、

ストレスとミトコンドリア、
エネルギー産生との関係について語っています。

だったら、

「もう歳だから」と自分を諦めさせることを、
ただの「気持ちの問題」で片づけていいのでしょうか。

私は、そうは思いません。

むしろ、

自分の意思で、
ミトコンドリアを減らしていく。

そんな見方があっても
いいのではないでしょうか。

「もう歳だから」と

自分で自分の可能性を小さくしていくことを
何年も続けたら、

身体の中では
いったい何が起きているのでしょう。

私は、ここを
もっと考えてみたいのです。


62歳。私はまだ終わっていない

私は62歳。

まだやりたいことがあります。

できるかどうかではなく、

少なくとも、

「62歳だからやめておく」という理由だけでは、
私は納得できません。

そして、もう一つ。

「もう歳だから」という言葉を
自分の意思だと思っていませんか。

ここが、いちばん怖いと思っています。

もしかしたら私たちは、

諦めさせられていることに
気づいていないのかもしれません。

私は、それを「洗脳」と呼んでいます。


「もう歳だから」を、疑ってみる。

年齢は、本当に身体を決めるのでしょうか。

それとも、

「もう歳だから」

と信じ続けることが、
身体をその方向へ動かしているのでしょうか。

年齢と身体。
思い込みと老化。
そして、自分の意思。

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