脳の活性化と「現状の外側」|正解のない挑戦が脳を動かす理由

「知る」だけでは、脳は大きく動かない

脳を活性化する方法として、
脳トレや新しい学習などがよく紹介されます。

たしかに、普段とは違うことをすれば、
脳には新しい刺激が入ります。

でも、私は最近、
それだけでは説明できないものがあると感じています。

本当に脳が大きく動くのは、

「知らないことを知ったとき」ではなく、

「知っていることでは対応できなくなったとき」
ではないか。

ここには、大きな違いがあります。

知らないことなら、調べればいい。

詳しい人に聞けばいい。

本を読めばいい。

答えが見つかれば、それを使えばいい。

これは新しい知識を得ることではありますが、
まだ自分の知っている世界の中で起きています。


「答えを探す」ことができない世界

ところが、これまでの知識や経験を使っても、
どうにもならないことがあります。

検索しても答えが出ない。

誰に聞けばいいのかもわからない。

そもそも、
同じことをやった人がいない。

ここまで来ると、

「答えを探す」
というやり方そのものが使えなくなります。

何を基準に判断するのか。

どこまで進めばいいのか。

次に何をするのか。

それすら、
自分で考えなければならない。

私は、ここに「現状の外側」があると思っています。


問題を解く側から、問題を設定する側へ

現状の内側では、過去の経験が使えます。

正解がある。

基準がある。

前例がある。

だから、問題を解けばいい。

ところが、
現状の外側には、それがありません。

正解そのものが、
まだ存在していない。

もっと言えば、
「そもそも、何を問題にするのか」から自分で考えなければならない。

これは、
単に難しい問題を解くのとは違います。

問題を解く側から、

問題そのものを設定する側へ移る。

ここまで来ると、
今までの思考の枠組みでは足りなくなります。


私自身が、今いる場所

私自身、
今、非常識なことに挑戦しています。

前例もない。

経験者もいない。

調べても答えが出てこない。

正直、孤独です。

時々、

いたたまれないくらい
怖くなることもあります。

自分の能力に低さに
悔しい思いをすることもあります。

それでも進めるのは、
達成したいゴールがあるから。

そして、そのゴールの達成を
信じてくれる仲間がいるからです。

考えてみれば、

ここで脳に起きていることは、単に新しい情報を覚えることではありません。

今までの知識や経験だけでは足りない。

だから、考える。

試す。

修正する。

ときには、
考え方そのものを変える。

私は、脳が活性化するというのは、

「今までの自分の考え方では捉えられない世界に入り、
認識そのものを更新していくこと」

なのではないかと思っています。

「ちょっと難しいこと」への挑戦。

その先にあるのは、
単なるスキルアップではない、

自分がこれまで使ってきた思考の枠を、
自分自身で広げていくことなのだと思います。


私は今、
自分の常識では測れない世界に
踏み込んでいます。

そこで感じること、
考えたこと、
うまくいかなかったこと。

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