情報空間とは?抽象度の階層性と世界の見え方を変える視点

私たちは、自分が見ている世界を、世界そのものだと思いがちです。

目の前の景色も、
耳にする言葉も、
日々起こる出来事も。

自分が認識しているものが、
世界のすべてであるかのように感じてしまいます。

けれど、本当にそうでしょうか。

同じ景色を見ても、
人によって注目するものは違います。

同じ言葉を聞いても、
それぞれ受け取る意味は異なります。

なぜ、同じ世界にいるのに、
見えているものが違うのでしょうか。


私たちは世界をそのまま見ているのか

認知科学や神経科学では、

人間がどのように世界を知覚し、
認識するのかについて研究が進められています。

そのひとつに、
「予測処理(Predictive Processing)」という理論的な枠組みがあります。

これは、脳が感覚情報を受け取るだけでなく、

予測と実際の感覚入力を照らし合わせながら、
知覚を形成すると考えるものです。

例えば、同じ言葉でも、

それまでの経験や前後の文脈によって、
意味の受け取り方が変わることがあります。

こうした知覚と認知の関係は、
現在も研究が続いている分野です。

私たちが認識する世界は、
外から入ってくる情報を、そのまま映し出したものとは限らない。

このことは、
自分が見ている世界について、改めて考えるきっかけになります。

では、私たちが捉えている世界を、
さらに大きな視点から考えるとどうなるでしょうか。


情報空間という視点

ここでご紹介したいのが、
認知科学者・苫米地英人博士が展開する「情報空間の理論」です。

氣幸では、
この理論を学び、実践に活かすための技術を扱っています。

一言で言うと、
情報空間とは「宇宙すべて」です。

私たちが普段、

見たり、聞いたり、考えたりしていることだけが、
情報空間のすべてではありません。

自分が認識できている情報も、
まだ認識できていない情報も含めて、

宇宙すべてを情報空間として捉えるのです。

そして、情報空間は、
抽象度の異なる階層によって成り立っています。


抽象度が変わると、見える範囲が変わる

抽象度とは、情報を
どの程度具体的に、あるいは抽象的に捉えるかという視点です。

抽象度が上がるほど、
より多くの具体的な情報を包摂できます。

例えば、

目の前にある一つひとつの具体的な事柄に注目することと、

それらに共通する性質や、
さらに大きな枠組みから捉えることでは、

見えてくるものが異なります。

具体的な情報だけを見ているときには気づかなかった共通点や関係性も、
抽象度を変えることで捉えられるようになることがあります。

つまり、どの抽象度から情報を捉えるかによって、
認識できる情報の範囲も、情報同士の関係性も変わるのです。

ここで大切なのは、
自分が今、捉えられている範囲だけを世界のすべてだと思わないことです。

自分には見えていない情報がある。
今の自分には理解できていないことがある。

その可能性を認めることは、
世界をより広い視点から捉えるための出発点になります。


あなたが見ている世界は、すべてではない。

理論を知ることと、
それを実践に活かすことは同じではありません。

氣幸では、最先端の理論と技術をお伝えしてますが、
それだけでは、
今の自分には見えていない世界を捉えることはできません。

メルマガでは、氣幸をどう日常に取り入れるか、
さらに深くお伝えしています。

今の自分に見えている範囲だけで、
世界の可能性を決めないために。

その先にある可能性を、
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