自己効力感とは?「今の自分だからこそできる」という確信との関係

「今の自分だからこそできる」

この言葉について、考えていました。

認知科学で扱われる「自己効力感」という概念があります。

自己効力感とは、
「ゴール達成に対する、自分の能力の自己評価」です。

ここで重要なのは、ゴールがあることです。


ゴールがあるから、自分の能力を評価する

たとえば、

「パソコンが使える」というだけでは、
自己効力感とは言い切れません。

「自分のホームページを完成させる」
というゴールがあれば、

「パソコンが使える」のは、
自己効力感のプラスポイントになります。

だから私は、自己効力感を考えるとき、
ゴールがあってこそなのではないかと思っています。


私自身の経験

私は62歳です。

パソコンもインターネットも、
最初から得意だったわけではありません。

それでも、

「ホームページを作りたい」
「ブログを書きたい」

というゴールがありました。

分からなければ調べる。

そして、またやってみる。

最初から、
「私はできる」と思っていたわけではありません。

でも、経験を重ねるうちに、
「これなら私にもできる」と思えることが増えていきました。

振り返ってみると、

自己効力感が、
少しずつ変わっていったのだと思います。


「今の自分だからこそできる」

だから私は、

「今の自分だからこそできる」という言葉を、
単なる前向きな言葉として捉えたくありません。

今の自分には、
これまでの経験があります。

できなかったことも、
失敗したことも、
学んできたこともあります。

それらを含めた「今の自分」で、

「このゴールに向かって、私には何ができるだろう?」
と考えることから、

始めてもいいのではないでしょうか。

最初から確信がなくても、
やってみる。

そして経験を重ねる中で、

「これならできる」
という自分の能力に対する評価が変わっていく。

そんなこともあるのだと思います。

自己効力感を考えるとき、

ゴールがあってこそ、自分の能力を評価することができ
その評価は経験によって変わっていく。

私は、そんなふうに考えています。


今の自分だからこそできる

そう思える自分を、つくっていきませんか?

人生は、
年齢や過去だけで決まるものではありません。

これまでの経験も、
うまくいかなかったことも、
今の自分をつくっている材料です。

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